ミツバチたちのワックス
『ミツバチたちのワックス』 〜 STORY 〜
あるとき、Cotoliliaは、疑問に思いました。
昆虫たちの触覚がなぜ、あんなにピンとまっすぐ伸びているのか。
これは、なぜ、鳥たちは空を飛べるのか、また、植物のみんながあんなにピンと空に向かって伸びていくのか、という疑問と共に、Cotoliliaを深く考えさせるものでした。
そこで、立派な触覚をもち、軽快に空を飛び回るミツバチたちに尋ねてみました。
「どうしてあなたの触覚は、そんなにピンとしてるのでしょうか?」
「簡単なことだよ。」
ミツバチは誇らしそうに言いながら、綺麗にならんだ六角形の巣の棚から、小さな瓶を取り出しました。
「これをちょっと手にとって、触覚になじませれば、その日のスタイリングは思いのまま。蜜蝋と植物のオイルからできているのでなめても大丈夫。動物の毛にも使えるよ。」
「よかったらひとつあげるよ。」
そういって、小さな瓶を渡してくれました。
「ありがとう。」
そう言って受け取ったものの、Cotoliliaは自分の体のなかで、昆虫の触覚ほど、ピンとまっすぐ伸ばしたいと思う毛がみつかりません。
「あ、そうだ。」
CotoliliaはmakiLiliaに相談して、小さな瓶にリボンをかけてもらうことにしました。
Cotoliliaは瓶にリボンがかけられていく様子を頬杖をついて見ながら言いました。
「これね、ミツバチさんにプレゼントしてもらったの。そして、今度はわたしが、よく、寝ぐせで朝、変な髪型になっているJoshにプレゼントするの。」
「そう、じゃあ、最後の魔法はCotoliliaにお願いするわ。」
makiLiliaはキレイにリボンがかかった瓶を渡しました。
Cotoliliaは、瓶を手のひらにのせて魔法の呪文を唱えました。
「すきすき!」
___ <ARTWORK> ___
髪のスタイリングに使うハードワックスです。
荒れた唇に塗るリップクリームとしても使えます。
※レシピは、こちら
ハードワックス 簡単作り方レシピ|supernatural! 簡単手作りコスメ☆作り方レシピ
を使わせていただきました!
■素材
・シアバター、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、キャンデリラワックス、みつろう、トコフェロール
___ <制作裏話> ___
普段、joshは、こちらのザ・プロダクトヘアワックス
を愛用してますが、なにしろ1つ2000円とお高い。。それが、今回のワックスも使用感はほぼ同じとのこと。しいていうなら、手につきにくくて、扱いやすい。とか◎
小人のお昼寝中に作ってたら途中で起きてしまい、最後のエッセンシャルオイルを入れる工程ができなかったので、それは、また次回。。
フタのラベルは小人の絵を使い、てきとーにそれらしくラベルをつくりました。w