秋蒔きハーブ
日曜、月曜と2日間参加したワークショップが素晴らしかったので、その記録を書こうと思っていたのだけど、今日という日は、どうにも窓の外、風があり、陽もあたり、気持ちがいい。
と思ったら、新月でした。
で、バイオダイナミック農法(惑星の運行に合わせて農作業をする農法)のことを思い出し、急遽、ベランダでハーブの種まきをしました。
カモミール、スイートマジョラムなど、小さい種は私が蒔いて、
フェンネル、ローズマリーと、ちょっと大きめのは夕方、小人にお願いしました。
ローズマリーはそれでもちょっと小さかったからか、
指にくっついたり、うまくできなかったみたいで、
かなりの密集率でバラ撒かれました。。。
うちのベランダ、ルーフテラスみたいになってて、直射日光がほとんど入らないので、なかなか育ちにくいのようなのだけど、、、うまく育ってくれるといいなぁ。。◎
情熱をもってはたらく男子のための魔法薬
ある情熱や信念をもって、社会に働きかけようとしている男性の存在を知ることが増えてきた昨今でございますが、そういう人ほど、ちょっと疲れぎみであるようにお見受けしております。
そして、その情熱の影には、たいてい、悲しみや傷が共にある。
男性って、女性ほど、疲れや心・身体の痛みに敏感じゃないから、
または、それを感じずにいることを促す社会システムのなかに長くいたものだから、
それらをないものとして、無理してがんばってしまって、不調が病気になってから気づく。みたいな人も多いような気がする。
「しんどいけど、仕方ない」
「辛いけど、がんばるしかない」
そういって凛々しく出向いてく男性におくりたい魔法薬。
『情熱をもってはたらく男子のための魔法薬』
・ダンディライオン
・ネトル
・イチョウ
・アンゼリカ
(イチョウ、セントジョーンズワートは一部の薬と併用不可、など、利用に注意が必要です。)
疲労回復、強壮に効果があり、コーヒーの味ににているダンディライオンをベースに、血行を促進し血液の巡りをよくしてくれるネトル、アンゼリカ、集中力をアップしてくれるイチョウをプラスして、もう一息、仕事をがんばる元気を。
同時に、不安や緊張、落ち込みを緩和してくれるレモンバーム、沈む心を前向きにしてくれるセントジョーンズワートで、心のケアも。
コーヒーのような苦さなので、コーヒー好きなかたはそのまま。
お好みで、ハチミツ・羅漢果やミルクを加えても◎
魔法薬、開発現場から
今日も調合中でございます。
寂しいお父さんのための魔法薬
地球暦2年の小人は、俗にいうイヤイヤ期まっただなか。
普段はわりと、素直だし、聞き分けもいいし、優しい方だと思うのだけど、
突発的、局所的に発動するイヤイヤの被害を一番被っているのが、可哀想なうちのサンタさん。
というのも、「イヤイヤ」が「おとうさんイヤ!」→「お母さんがイイ!」→「あっちいって。」に発展していき、片時も私を離れないので大変になる私を助けようとしているサンタとしては、もう立場がないわけです。
こないだなんて、おとうさんイヤ!って、バンバン叩きまくっていたみたいで、ほんと可哀想。。
出張で2日いないあいだは、「おとうさんにパン買ってあげよう。」って、優しく思い出したりもするのに、いざ帰ってくると、また「お母さんがいい」になり、、、
元気のないサンタのための魔法薬。
『寂しいお父さんのための魔法薬』
・セントジョーンズワート(前向きに)
・レモンバーム(不安落ち込みに。スッキリ)
・マリーゴールド(穏やかな発汗でほぐす)
・カモミール(リラックス)
・ネトル(身体も元気に)
(※セントジョーンズワートは利用に注意が必要です。一部の薬との併用NGなど。)
「スッキリしていて飲みやすい」
とのことだったけど、飲んでみると、あっさりしすぎてて、多分リーフが足りなかったかも。
あと、やっぱり、もうちょっと男性っぽい力強さもあってもいい気が。
最初の4つをブレンドしたあと、なんかもうちょっと緑が足りないなぁ、と思ってネトルを加えたのだけど、次はネトル、セントジョーンズワートを増やし、マリーゴールドを減らし、レモングラスも追加してみよう。
基本は効能と、苦味や酸味などの味を考えてブレンドするのだけど、
最後に、なんかね、第6感ていうのかな。はたらくみたい。魔法使いだから。笑
色とか、飲む人の雰囲気とかで、分量や種類を変えたくなる。
何か感じて、頭では「いやー。でも。。。」と思ってやめるのだけど、もっと素直に従ってみて、いいのかもしれないなぁ。
修行修行。
フツーの保育園
夏から初秋にかけて、出張や旅行や、小人を連れて行きすぎたみたいで、小人が保育園行きたくない、とまた、泣くようになってしまった。。
今日は、少し一緒にいたら落ち着くかな、と思い、1時間弱一緒にいてみたのだけど、やっぱり私がちょっと離れると大泣き。
で、いる間、感じたいろいろなこと。
泣いてるのはうちの小人だけでなく、いつも誰かが泣いている状態。
先生たちも基本は手が足りないし、順番だからねー、と泣いていてもある程度放っておいている。
じゃあ先生が手抜きしてるか、というと、もちろんそうではなく、
もう「そういうもの」と割り切るしかないカオスなわけです。
2歳児のクラスなので、けっこう成長に幅があるものの、
誰かとおもちゃを取り合い、誰かが叩き、誰かが泣いて、誰かがよしよししにくる。
メンバーをとっかえひっかえ、それが繰り返し行われている。
誰かが叩くと、もちろん、先生は止めに来るわけだけど、
そのあとには、アンパンマンの紙芝居で、みんなで「アーンパーンチ!」とかやるわけです。
それでさ、自分のおもちゃを取った友達にパンチして、「コラコラ」って怒るのは、、、なんか、それはないなぁ、、って思っちゃった。。
「今日は、なんかみんなちょっと荒れてる感じですねぇ。」
と言うと、
「うーーん、、まぁ、、、でも、いつもこんなもんですよぉ。」
と、ニコニコ笑っておられました。
先生たちは、とても穏やかで、それでいて熱心にがんばってくれていて、本当に感謝ばかりで、何も私に言えることはないのだけど、
それでも、これがフツーの保育園の現状なんだなぁ、、、ということを、少し悲しく思います。
小人も、一時慣れてたと思っても、
それはなんとなく周りに合わせることを覚えただけで、
やっぱり家族といる方が、楽しいんだよね。
保育士やってる鹿児島の友達が、自給900円で、休憩がほとんどなし。って言ってたけど、
ほんと、保育士さんてさ、もっともっと優遇されていいと思う。。。!
それで、もう少し、保育の質を高めてほしい。。!
あと、たとえば、子どもを預けるお父さんお母さんは、交代で、毎月2回、午前中だけでも、保育園で保育士さんにまざって、保育する。
というのはどうだろう。。?
「参観日」のように、会社もちゃんとそれを認めてあげて。
今日、保育園にいるあいだ、小人と一緒に、先生の手が回らず泣いてる子たちもケアしてたんだけど、
こうやって、あと、1人、2人、ちょっと手を貸せる人がいれば、少し落ち着くものなんだもの。
お母さんの方は、何もフルタイムで働かなくても、
あともうちょっとの収入のため、毎日でなく週に3,4日働けばいい。みたいな人もけっこういるんじゃないかな。
それで、みんなで日常的に子どもの成長を見守れて、
子どもが落ち着くようだったら、保育できる子どもの数だって増やせるかもしれない。
未来に、魔法学校 幼児部つくるとしたら、
そういう仕組みにしたいな。
魔女の薬草学
勉強中のハーブ。本3冊分のブレンドをノートにまとめてたら、だいたいの効能が把握でき、ブレンドの要領もなんとなく分かってきた感じが。
そして、勉強しながら、これはこの人に贈りたいなぁ、とたくさんの人の顔が思い浮かんでおります。。◎
自分が授乳中だったり、子どもに飲ますことを考えて、禁忌のところをしっかりチェックしてるのだけど、本によって違うのが気になるところ。
こうなると、より専門書が必要になるのかなぁ。
そういう本は、なんて検索すればいいんだろう。
わたし、よく色んな失敗をするので、医者・看護師だけは絶対になれない、と思っていたけど、
いつかおばあちゃんになったときに、尋ねてくる人に合うお茶見立てて、差し出せるようになりたい。
と、ひそかに思いあたためております。